こんにちは。mikuです。「書く習慣」を身につけるための1ヶ月チャレンジ、本日8日目のお題です。
Day8:最近怒ったこと
私は、家事が苦手でずぼら、その割には完璧を求め、なぜか常に時間に追われている(せっかちなのかな?)ていう若干ややこしめな基本性格の持ち主です。そういう性格も相まって、理想と現実にだいぶギャップが生じます。
料理している時は特に理想と現実のギャップを感じていて、”優雅に、そして要領よくあるものだけでささっと晩御飯できました」という姿が理想ですが、現実は炒めている食材の油が跳ねてキッチンを汚しまくっているし、ゴロゴロ転がっていくじゃがいもや卵を拾ってはため息の連続です。
そんな理想と現実のギャップを感じた時に自分に対して怒っていることがよくあります。
ただ、怒りという感情に対して、対他者にはぶつけないようコントロールすることを意識しています。
どうして怒りを他者にぶつけないようにしているのか?怒りの感情が沸いてカッとなった瞬間の対処について私が実践していることを書いてみます。
怒りという感情は損
10年弱前ですが”感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく”という本を読みました。
本書には、怒りや機嫌・寂しさ・不安などの負の感情との向き合い方、整理の仕方について書かれています。
そしてあらゆる感情の中でも、特に「怒り」という感情に対していちばん整理できない感情かもしれませんと書かれていました。当時の私がこの本を手に取ったきっかけも「怒り」の感情を整理したかったからでした。
なぜ”怒り”の感情を整理したかったか?それは、「怒りってすごく損するなー」っと思ったから。
- 怒りはものすごいエネルギーを消費する。イライラやモヤモヤした気持ちを一度抱くと、睡眠さえも妨害してくる
- 怒っている自分が、周りから”余裕が無い人”に見られている気がする
本書からは、こういった私がぼんやり考えていたことをすべて言語化してくれ、「怒りの感情と向き合おう!」というきっかけをいただきました。
自責思考と他責思考
うまくいかなかったことを(自分以外の)誰かのせいにして怒ること、これでは何の解決にも至らないということです。
本書では「すべては身から出た錆」と表現されていますし、他にも「原因自分論」や「自責思考」などと言った言葉で目にしたり、耳にしたことがある考え方です。
これを自責思考で考え直してみます
「○○のせい」という他責思考は、○○が変わらない限りずっと負の感情に囚われることになります。すべては手に負えない問題となり、悪い感情から抜け出すことが難しくなります。
一方、自責思考になると、変えることは自分の行動や考え方なので、かんたんに改善できる問題に変わります。この考え方が出来るようになって、とても気が楽になりました。
怒りは正常な判断が出来ない
私は今まで、会社で・友人関係で・彼氏彼女と怒りが原因で関係を壊してしまった人をたくさんみてきました。
怒りって、勢いに任せて言わなくていい一言を言いがちなんですよ。周りで見たり聞いたりしている分には「あーぁ。言っちゃった」って感じなんですけど、言われた本人は更に言わなくていい一言を相手にぶつける。冷静になった頃には時すでに遅しといった
こうなる頃には大体の確立で当初の論点からもだいぶずれて意味わからない状態になっていることがほとんど。問題の本質からは逸れて、自分が正しいという主張に変わっていくんですよね。冷静になった頃には時すでに遅しといった状態でしょうか。
このことから怒りの感情は、大切なものを失いつつ解決策も見つからないという誰も得しない結果となりがちなので、コントロールが必要と強く感じます。
怒りの感情をコントロールする方法
10年弱前に本書に出会い、何度も何度も読み返しては「怒り」の感情と向き合ってきた私が感じた結論は「怒りを無くすことはできない」ということ。なので、カッとなったまま話さない。
カッとなった感情を抑える手順はこの通りです。
- とにかく6秒数える
- その場を離れる(お手洗いに行くなど)
- どういうところに腹が立ったのか考える
- 結論どうしたいのか?を再確認した上で、何を話すべきか決める
3番目くらいになると、すでにかなり冷静になっておりますので、ぜひとも試してみてください。
以上、私が怒りとどう向き合っているかという記事でした(*’▽’)おわりっ
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