こんにちは、mikuです。「書く習慣」を身につけるための1ヶ月チャレンジ、本日は27日目のお題です。
Day27:誰かに言われた大切な言葉
言葉の力って大きいですよね。言葉によって、相手を傷つけることもあれば反対に救うこともある。
三十数年の間に、たくさんの人と会話したり、多くの本やネットの記事を読んだりと言葉にはたくさん触れてきましたが、現在進行形で印象に残っていてさらに自分の「バイブル」として大切に思っている言葉について書いてみます。
【心に残る】大切な言葉4選
「Panasonic」のはじまりである「松下電器」の創業者であり、経営の神様と言われる松下幸之助さんの言葉
「出る杭は打たれる」とは、才能や成果が周囲の人よりも目立つ人はそうではない人から恨まれるということと周囲と足並みを揃えず、余計なことをする人は非難されたり足を引っ張られたりするという意味を持ちます。
一方で「出すぎた杭は打たれない」とは、才能や成果が大きく突出しているばあいは人から憎まれなくなることを意味しています。
学生時代の部活でも、社会人となった今でも、周りと足並み揃えなきゃっていう空気を感じることがわりとあるんですけど、自分がもっと努力したい!ステージを1歩上げたい!でも(周囲の目線が)怖い…と自分に言い訳をしようとするときにいつも自分自身にかける言葉です。
私の父の言葉です。
私の父は”失敗”という概念が無いようで、全ての物事は目標や目的を達成するための通過点だと捉えます。たとえ目的地(目標)が変わったとしても「”こっちは違うな!”と気づき方向転換することも通過点。最終的には人生はなるようになる」ということを幼い頃から教わりました。
産まれてから今まで、辛かったことも楽しかったことも勉強で得た知識も経験も、出会った人も疎遠になった人も、全て振り返ると伏線回収みたいな感じで全部つながっているんですよ。不思議なことに。
だから私は、何かを始めたいなと思った時にはあれこれ考えるより、わりとさっと始めて、動きながら軌道修正することが多いです。
私の母の言葉です。
幼い頃に家族からいただいたプレゼントに対し、私がケチをつけたことがあって…その時に言われたこの言葉は今でも強く覚えています。
親しき中にも礼儀ありと言いますが、付き合いが長くなった友人や家族に対しても常にこの言葉を意識しながら接しています。
学生時代、部活の顧問の先生にもらった言葉。
卒業のタイミングで、先生から卒業生へ一人ひとりのイメージに合う漢字をプレゼントしてくれるという伝統があったんですが、その時に私が貰った漢字が「悦」です。
「悦」は、嬉しがることとか喜ぶことという意味なんですが、先生は「これから歳を重ねる中で、時にはつらく苦しいと感じることもきっとあるけれど、持ち前の明るく乗り越える精神と笑顔を絶やさない強さは必ず自分を救ってくれる。大切にしてください。」という言葉とともにプレゼントしてもらいました。
当時は何となく照れくさくて「何言ってんのセンセー」とか言っていましたが、今でも”辛いことを辛く考えない”という精神で乗り越えてこられたのは、この言葉のおかげです。
おわりに
こうやって私が貰った大切な言葉を並べてみても思うのですが、本当に人に恵まれています。
ことばは使い方次第では、人を傷つけることもあれば救いとなることもある。このことを常に念頭に置き、私自身も周りの人の救いとなる言葉を選んでいきたいです。
私のバイブルとなる言葉たちを紹介しました(^^♪ではまた明日。おやすみなさい♪
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