これまでで1番の後悔

こんにちは、mikuです。「書く習慣」を身につけるための1ヶ月チャレンジ、本日20日目のお題です。

1ヶ月チャレンジ

Day20:これまでで1番の後悔

人間だれしも大なり小なり後悔していることがあると思うし、何かを決断するときに後悔しない選択をしたいと思いますよね。

それは「パンじゃなくておにぎり買えばよかった」「Tシャツを白じゃなくて黒着てくればよかった」といった日々の選択の後悔の時もあれば、「新卒で入社した会社を退職するか続けるか」「長年付き合った彼氏と結婚するか別れるか」といったわりと人生の大きな影響がありそうな決断をする時の場合も然りですよね。

私の30数年の人生の中で、1番大きな後悔は「20代のほとんどの時間を仕事だけをして過ごしたこと」です。

なぜ後悔しているのか？今考えたらどうしたらよかったか？など私の経験から感じたことを話してみようと思います。

こんなことを考えている人の役に立ちたいなっと思って書いてみますね(^^)/

【後悔】仕事ばかりだった頃に失っていたもの

①長時間労働②休日は月に5回未満③休日も会社から鬼電④常に何かの目標数字を追っている⑤罵声

①‐⑤がすべて揃う会社に必死にしがみつき、20代の時間の大半を職場で過ごした私が思う後悔ポイントを書いていきますね。

土日休みであったり、お正月やゴールデンウイーク等のまとまった連休があると、友人や家族と少し遠いところへ旅行しやすいですよね。

当時の私にとって、3連休なんて夢のまた夢。土日祝休みの友人が9割を占める中、私はお盆もお正月もゴールデンウイークも全く休みなく働いていたため、会いたい人と休みが合うことはほとんどありませんでした。

特に20代は、成人して今まで制限されていたことが出来るようになるし、社会人になって学生の頃よりは金銭的な余裕も出てきて、いろんなことに挑戦しやすい。

でも30代40代と年齢を重ねると、家族といって守るべきものが増えることも多く、自分だけに時間を使うということが難しくなるような気がしています。

お金も時間も自由に使えた20代の頃に、もっと旅行に行きたかったなぁ

「○○食べたい」とか「××に旅行行きたい」とか「カメラ買って、いろんなもの撮影したい」といった、自分の心の中で沸き上がる想いってありますよね。私は、休みがない・（仕事の役に立たないから）意味ないと自分に言い聞かせてガン無視してきました。

相手あっての旅行でしたら、休みが合わないといった行けない理由はわかるとして、「食べに行く」や「写真撮る」というのは自分ひとりで出来るので、（休みはあるので）ただの言い訳です。

理由はともあれ、自分の心の中に浮かんだ想いをガン無視し続けた結果、心が話さなくなりました。

「やりたいことが何もない。行きたい場所も見たい景色もない」という状態です。一番の理解者である自分が自分を否定し続けているので、「どうせ自分なんて」と自分のことが大嫌いになってしまいました。

最も後悔していることかもしれません。上司から言われた仕事を、当時は思考停止で受け入れていました。

今文字を羅列しただけでも（？）ですが、当時は「はい！申し訳ございません！かしこまりました！すぐやります！」と元気よく返事をして、「効率良く終わらせる方法はないか？」なんか考えて、かなり前のめりに仕事していました(笑)

でも10年間経験して、元職を離れてみて気づいたことがあって…

ワタシ、スキル、何もない

という悲しい現実。スキルはないよりもある方が圧倒的に転職にも有利ですし、副業で収入を得るチャンスもあります。

ポスティング1000本ノックのおかげで、ポストの種類は一般の人より知っていますが、何も役に立たない(笑)

長時間働くにしても、上司の指示をすべて受け入れるのではなく

自分の意思を持って「必要なことだからやる」「生産性がないかつ、自分にとっても必要じゃないことはしない」と判断していくべきだったなぁと感じました。

いろいろと経験しましたが、現在は転職して自分の時間を持つようになって、いろんな後悔からも解放されつつあります。

そして今現在私がもっとも大切にしていることは、「自分の想いに耳を傾ける」ことです。

といった具合です。20代という貴重な時間のほとんどを仕事に使ってしまったという後悔があるからこそですが、今は上記のことを意識して取り入れています(^^)

最後に、会社はどこまでいっても会社です。自分を守れるのは自分だけ。

踏ん張って、生きていきましょう(^^)